小学生になると幼児の頃に比べ、少しずつ旅行へのハードルが下がってきますが、それでも準備するものがいろいろありますよね。
必ず用意するとよい必需品7選から、あったら助かる便利グッズまで、持ち物チェックリストに沿ってご紹介します!
小学生の子供と旅行へ行くことは、親としても楽しみなことなのに、出かける前からあれこれ準備していると、疲れてしまうことがありますよね。
なんとか持ち物を用意して出発しても、子供との旅行はスケジュール通りに進まないことがほとんどです。
せっかくの旅行が「なんだか思う存分楽しめなかった」となった経験もあるのではないでしょうか。
予定にはなかった様々な場面で対応できるアイテムがあれば、子供や親も負担が少なく快適に過ごせます。
万全な準備で、家族みんなが「楽しい旅行だった」と思える、素敵な家族旅行の思い出を作りましょう!
小学生と行く家族旅行に必要な持ち物7選

旅行へ行くとき、しっかり準備をしても「なにか忘れていないかな」と心配になることがありますよね。
ここでは、以下3つの持ち物チェックリストをご紹介します。
よく使うもの、現地でしか使わないものをわけて準備することがポイントですよ♪
手持ちのかばんに入れるもの
【手持ちのかばんに入れるもの7選】
ハンドタオル・ティッシュ | タオル代わりにもなる大判サイズがおすすめです。 |
ウェットティッシュ・除菌ジェル | 手洗いできない場所で飲食するときに役立ちます。 |
ビニール袋 | 買ったものを入れたり、ゴミ袋にしたりと数枚ほど用意しましょう。 |
水筒 | 小型の水筒にして、あとは現地調達でもよいですね。 |
着替え1セット | 汚れた場合や、予定外の水遊びなどに対応できます。 |
上着 | 空調対策や、天候に合わせて調節できます。 |
酔い止め(あれば常備薬) | 子供は酔いやすいのであると安心です。 |

もちろん、財布やスマホも忘れずにね!
必需品は移動中にもよく使うものなので、取り出しやすい手持ちのかばんに入れて、いつでも使えるようにしておくのがよいですね。
着替えや酔い止めなど、行く場所によっては必要ない場合もありますが、何が起こるかわからないのが、家族旅行です。
我が家でも、現地で予定になかったバス移動をした際に、子供が酔ってしまったことがあったので、それからは酔い止めとビニール袋を万が一に備え準備しています。
想定外のことにも慌てず対応できるように、念のための準備は大切ですよ!
旅行かばんに入れるもの
【旅行かばんに入れるもの6選】
着替え(宿泊分+1セット) | 下着や靴下の予備も入れておきましょう。 |
大判ハンドタオル | 多様に使えるので多めに準備しておくと安心です。 |
子供用パジャマ | 現地にある場合もありますが、子供が寝やすいものがよいですね。 |
子供用歯ブラシセット | 歯磨き粉は大人用しかない場合が多いのでセットで準備しましょう。 |
保険証や医療証 | 万が一に備えましょう。 |
体温計 | 念のためにあると安心です。 |



あとは大人の持ち物を準備しよう
子供用パジャマは、外にも着ていけるようなリラックスウェアを用意しておくと、着替えが足りなくなった場合にも使えるのでおすすめです。
また、子供の体調は小学生でも変わりやすいので、万が一に備えて、病院へかかる準備をしておくと安心ですよ。
コロナ以降マスクをつける機会も多いので、行く場所や状況によってはマスクも「宿泊分+1セット」用意しておきましょう。
子供のリュックに入れるもの
【子供のリュックに入れるもの4選】
ハンドタオル・ティッシュ | 取り出しやすいところに入れておきましょう。 |
お菓子・飴など | 手が汚れにくいラムネやグミなど、一口で食べられるものがおすすめです。 |
タブレット・ゲーム機 | 移動や待ち時間に役立ちます。子供の好みに合わせて用意しましょう。 |
子供用イヤホン | 電車や飛行機移動の場合は、必ず用意しましょう。 |



子供の持ち物は親子で一緒に準備しよう!
自分で使う物は自分で管理することによって「あれはどこ?」などの手間が省けますし、一緒に持ち物を準備することで、旅行へのわくわく感が高まりますよね♪
また、タブレットやゲーム機を使う場合は、Wi-Fiがないと使えないこともあるので、Wi-Fi環境を事前に調べておくことをおすすめします。
Wi-Fiがなくても使えるように、タブレットには子供が好きな映画やアプリをいくつかダウンロードしておくと安心ですよ!
小学生と行く家族旅行の荷物を減らすコツ


万が一に備えて準備していくと、つい持ち物が多くなってしまいがちですよね。
どうしても多くなってしまう持ち物を減らす工夫をご紹介します。
小学生の子供と旅行するときは、なるべく持ち物をコンパクトにしておくと、身動きもとりやすく快適ですよ♪
圧縮袋を使う


着替えなどを入れる袋は、圧縮袋を使うことをおすすめします!
洋服を入れた後に、空気を抜くと持ち物の量をグッと減らせるのでぜひ活用してみてくださいね。
帰りは現地で購入したもので持ち物が増える可能性もあるので、予備も数枚持っていくとよいですよ♪



圧縮袋は100均でも取扱いがあるよ。多めに用意しよう!
宅急便を使う
宿泊日数が多い場合には、そのぶん持ち物も多くなるので、宅急便で送ってしまうのも一つの手段です。
移動中の持ち物が減らせるだけで、旅行が格段と楽になりますよね。
おすすめなのは、現地で買ったお土産を宅急便で送るという方法です。
お土産は、缶や箱に入っていてかさばるものが多いうえに、帰りは疲れているので持ち物はなるべく減らしたいですよね。
テーマパークやホテルでは、宅急便の窓口が設置されていることが多いので、気軽に送れますよ♪



ホテルから宅急便が送れるかチェックしておこう!
現地調達
国内旅行の場合は、ほとんどのものが現地で調達できるので、ティッシュや飲み物などのコンビニで買えるような消耗品は持ち過ぎなように注意しましょう。
「いざとなれば現地で買おう」と割り切ることも、持ち物を減らすコツですよ♪
小学生と行く家族旅行におすすめ便利グッズ


必需品のほかにも、あったら便利なおすすめアイテムを7選をご紹介します!
旅行へ行く地域や移動手段に合わせて、あったらよさそうなものを準備してくださいね。
便利グッズを用意しておくことによって、さらにストレスなく快適に過ごせますよ。
ブランケット


ブランケットは、防寒対策や敷物として使うなど、いざというとき役立つことが多いので、できれば持参していくことをおすすめします!
飛行機移動の場合、LCC(格安航空)ではブランケットの貸出しが有料の場合もあるので、事前にチェックしておくとよいですよ。
雨具


現地の天候をチェックして折りたたみ傘やレインコートを用意しましょう。
特にレインコートは、急に寒くなったときに羽織りとしても使えるほか、テーマパークで水のかかるアトラクションに乗るときも使えるのであると便利です。
少しかさばりますが、ゲリラ豪雨など急に必要になることもあるので持っていると安心ですよね♪
日焼け止め


小学生の子供と旅行へ行くと、外で活動することが多いですよね。
春夏の時期や、日差しの強い地域へ行くときは必ず日焼け止めを持っていきましょう。
塗るタイプのほかにも、スプレータイプがあると手軽に使えますよ。
ここでおすすめなのが【石澤研究所 透明UVスプレー】です!


石鹸でオフすることができて、1歳から使えるやさしい成分ですので、子供の肌にも安心です。
スプレータイプは、すばやく塗布できて、体や顔・髪の毛と全身使えますので、お出かけ前や出先でサッと使えて便利です。
こちらはさらさら仕上げが特徴となっていますので、ベタつきを嫌がる子供にもぴったりですよ♪
虫除けスプレー


子供は虫に刺されやすく、肌も弱いので虫除けスプレーはあると安心です。
おすすめは【パーフェクトポーション アウトドア ボディスプレー セット】です!


子供も安心して使える虫除けアロマスプレーなので、我が家も毎年使っています。
こちらのセットは小さいボトルとカラナビ付きで、かばんに付けておくことができるので、お出かけにぴったりですね!
観光地は実際行ってみると、思ったより自然豊かなところが多いので、夏場は念のため用意しておきましょう。
ポケットWi-Fi


宿泊施設ではWi-Fiが使えるところが多いですが、「一番使いたかった移動中に、電波が不安定でタブレットやゲーム機が使えなかった」なんてことがありますよね。
海外旅行の場合もあると安心なので、行き先や移動手段に合わせて検討してみるのもよいのではないでしょうか。
費用はかかりますが、そのぶん親も子供もストレスなく過ごせますよ。
携帯トイレ


車移動の場合、とくに大型連休中は渋滞に巻き込まれる可能性が高いですよね。
子供はあらかじめトイレを済ませていても、急にまた「トイレに行きたい」となることがありませんか。
そんなときにおすすめ【セイワ(SEIWA) 携帯トイレ 3枚入×3個セット】です!


こちらは3回分の手軽に購入できるセットなので、念のため車に用意しておくと渋滞のときも安心ですよ。
私もママ友に勧められてから、災害時にも使えるので車に積んでおくようにしています。
洗濯グッズ


長期滞在の場合は、たくさん着替えを用意するより、現地で洗濯をしたほうが持ち物の量をグッと減らせます。
ホテルの設備や近くのコインランドリーをチェックして、必要であれば洗濯洗剤や洗濯ネットを準備しましょう。
現地で洗濯できれば、帰ってからの手間も省けますよね!
まとめ


- 移動中や日中は身軽に過ごせるように、手持ちかばんに入れておくものは以下の7選である
- ハンドタオル・ティッシュ
- ウェットティッシュ・除菌ジェル
- ビニール袋
- 水筒
- 着換え1セット
- 上着
- 酔い止め(常備薬)
- 滞在先でしか使わない、旅行かばんに入れておくものは以下の6選である
- 着替え(宿泊分+1セット)
- 大判ハンドタオル
- 子供用パジャマ
- 子供用歯ブラシセット
- 保険証や医療証
- 体温計
- 小学生の子供が自分で使う、子供のリュックに入れておくものは以下の4選である
- ハンドタオル・ティッシュ
- お菓子・飴など
- タブレット・ゲーム機
- イヤホン
- 小学生の子供との旅行で、荷物を減らすコツは以下の3点である
- 圧縮袋を使ってパッキングする
- 宅急便で荷物を送る
- 現地調達も上手に利用する
- 行き先によってあったら便利なアイテムは以下の7選である
- ブランケット
- 雨具
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- ポケットWi-Fi
- 携帯トイレ
- 洗濯グッズ
- 小学生の子どもと家族旅行へ行くときは、なるべく持ち物はコンパクトにする
このほかにも海や山、寒い時期に行く場合などで、必要なものがありますが、まずは必要最低限の持ち物を用意するときにぜひ参考にしてみてくださいね♪
足りないものは現地で買い足すこともできますが、小学生の子供を連れて探し回るのは、それだけで疲れますよね。
「あれを持ってくればよかった」なんてことがないように、万全な準備で今しかできない小学生の子供との家族旅行を満喫しましょう♪
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