雪かきの効率のいいやり方は道具だけではない!時間や姿勢も大事!

  • URLをコピーしました!

ⓘ当ページのリンクには広告が含まれています。

(スポンサーリンク)

昨今は突然の大雪に見舞われ、雪かきをする場面に直面し、雪かきのやり方や道具が分からず、腰などを痛めてしまうことがありますよね。

雪かきの効率のいいやり方は、時間帯や姿勢を工夫することが重要です。

実は正しい知識を手に入れることで、体を痛めることなく短時間で雪かきを終わらせることができます。

雪かきに慣れていない人は、下記3点を行うことがポイントですよ!

正しい知識を手に入れることは効率に繋がり、体を痛めたり、寒さによる風邪などの病気になったりすることを防げますよ。

これから雪かきの効率のいいやり方やおすすめ商品もご紹介するので参考にしてみましょう。

【広告】

目次

雪かきの効率のいいやり方を手に入れよう!

雪かきの効率のいいやり方を手に入れて、体に負担なく、短時間で終わらせてしまいたいですよね。

そのためには、自分の周囲の状況を確認する方法、道具の使い方、体の動かし方を正しく知っておくことが大事です。

では、その大事な見方を覚えやすいように3つの手順としてお伝えしますね。

3つの手順を覚えましょう!

3つの手順
  • 現在の積雪量と今後の天気予報を確認したうえで、雪かきを始めるタイミングを決めます
  • 雪かきは体全体を使う必要があるため、作業前・合間・作業後の3回はストレッチをしましょう
  • 積雪状態に合った道具を適切に使用し、できるだけ楽な姿勢で雪かきを行います

次に雪かきを安全に行うために重要な3つの手順について、1つずつ説明しますね。

雪かきの効率はタイミングによって違う!

降り積もった雪を目の前にした時、今すぐにでも雪かきしなければという気持ちになりませんか。

しかし、闇雲に雪かきをしても、なかなか上手くいきません。

雪かきの効率のいいやり方には時間帯とタイミングがありますので確認してみましょう。

時間帯やタイミングなどを確認!

手間は掛かりますが、体への負担が少ないのはサラサラの新雪のうちに、ほうきで掃いておくことです。

新雪時以外の場合は、気温が上がる前か、逆に気温が下がる前、足元の明るい日中がおすすめですよ。

何よりも現在の積雪の状況を確認し、雪かきが出来るタイミングを見計らうことが重要です。

時間帯
  • 早朝~気温が上がりきる前まで(気温が上がってくると雪が溶けて重くなってしまい、作業が大変になるため)
  • 日中(慣れない積雪の中での雪かきは足元も悪く、怪我をする危険性が高まるため)
  • 雪が降りだした日の夕方~気温が下がる前まで(道路の表面などが凍ってしまうため)
雪の状態
  • 雪が止んでいる間(慣れていない人が雪の中で作業するのは大変なため)
  • 軽いサラサラの新雪時(ほうきで掃ける状態であり、体への負担が軽減されるため)
  • 積雪量が5~10cm程度(5cm以下で降り止んだ場合は、太陽光で溶ける可能性があり、逆に10cm以上積もるまで放っておくと、雪の重さで作業が大変になるため)

【広告】

雪かきの効率は道具や準備運動であげることができる!

これまで雪かきの効率のいい手順、時間帯やタイミングを説明してきたので、次は道具や準備について紹介しますね。

積雪量などに合わせた道具を選ぶことが、効率を上げることと体への負担の軽減に繋がります。

また、雪かきに最適な服装は、動きやすい服装で厚着はNGです。

最も重要なことは、下半身に血液が溜まりがちになり、貧血の原因となりやすいことです。また雪を運ぼうとして力を入れると、血圧と脈拍が急上昇する可能性があることです。

必ずストレッチを行いましょう。まずは、道具選びから解説していきますね!

積雪量に合わせた道具選び

雪かきには多くの道具がありますので迷ってしまいますよね。ここでは積雪量が「少ない」「普通」「多い」の3つの基準にて、代表的な道具を紹介します。

積雪量
  • 少ない場合:除雪ほうき
  • 普通の場合:雪はね、雪ベラ、スノースコップ、スノープレッシャー(ラッセル)
  • 多い場合:電動除雪機

上記のような雪かき専用の道具がなく、年数回しか積雪がなく量も少ない場合は、家にある道具でも代用可能ですので併せて紹介しますね。

代用可能な道具
  • 雪の量が軽い場合(積雪量が10cm以下など):ほうき、ちりとり、スコップ

ここでおすすめが「雪かき スコップ ダブル・プースコ 」がおすすめです!

横幅が広く、軽量のため女性の方でも簡単に使用できます。

また、長さも108cmあるため腰が痛くなりにくいのも嬉しいですね。

こちらは、スコップと雪押しとして2通りの使用方法ができるので、1つあると便利ですよ。

雪かきに最適な服装

雪かきといえば、防寒性のある服装を着ることを想像しませんか?

実は暖かくなり汗だくになるため、上着にダウンジャケットやコートを着るのではなく、水をはじく性質のあるものや重ね着も必要ですよ。

雪かきをする場合の最適な服装をこれから紹介しますね。

  • 下着
    • 速乾性や防寒性の高いインナー
  • 上着(ダウンジャケットやコートは不可)
  • ズボン
    • 水をはじく性質のあるひざ下の長いズボン
    • 雨具のズボン
    • 園芸用のズボン
  • 靴(雪が入ってくるようなおしゃれなスノーブーツはNG!)
    • ゴム製のひざ下の長い靴
  • 帽子・ヘルメット(防寒や落下してくる雪の対策のあるもの)
    • つばのある帽子
    • 菅笠タイプ
  • 手袋
    • 防水性のある軍手
    • 屋外用の分厚いゴム製の軍手
    • 指にゴムが付いた軍手
  • 靴下
    • 吸水性や速乾性のある靴下
    • 絹の靴下とウールの靴下の2枚重ね
  • トレーナーなどの動きやすい服
  • 水をはじく性質のあるウインドブレーカー
  • 雨具

体を守るためのストレッチ

雪かきは、雪を運ぼうとして力を入れる時に血圧と脈拍が急上昇したり、ふくらはぎに血液が溜まりがちになり溜まった血液が心臓や脳に行き渡らず、貧血の原因となります。

貧血にならないよう、下半身の血液を身体全体に回らせるイメージで軽くストレッチをしましょう。

特に腕、腰や足はしっかりとストレッチして、体を温めることが大切です。

またストレッチは、長時間の雪かきや急に作業を辞めてしまうことも同様に貧血を起こす危険性があります。

作業前・合間・作業後にも軽くストレッチをするとよいでしょう。

雪かきの効率は姿勢一つで変わる!

最後にご紹介したいのは、体を守れるだけでなく、雪かきの効率も上がるよい姿勢です。

雪かきは体の一部を使うのではなく、腕、腰、足など体全体を使うのがコツですよ。

体の角度や力の掛け方、体と雪との距離によっても負担の量は違ってきます。

また、雪かきに慣れない人がスコップを使うときに注意する点は、「雪を持ち上げる時」「捨てる時」です。

この2点を中心に、雪・体・スコップとの関連性からの注意点を紹介します。

スコップ使用時の注意点!

雪を持ち上げるとき
  • できるだけ雪に体を近づけて作業した方が、力が入りやすい
  • スコップを持つ手のひらを下向きにした方が、体全体を使える(手のひらを上向きにすると、腕の力に頼ってしまいがちになり、負担が集中してしまうため)
  • 背筋を伸ばすことを意識し、お腹に力を入れながら腰を曲げすぎず、かがむときは足からとする
  • 積もった雪には右、左、奥の3ヶ所にスコップの先端を使って切り込みを入れる
  • スコップで入れた切り込みに、スコップを差し込んで上にすくい上げ、自宅敷地内で日当たりのよい場所に集める
雪を捨てるとき
  • 雪を捨てる際は、腕だけに頼り過ぎず、腰をひねらず、捨てたい方向に体の正面を向けて捨てる
  • 雪が溶けて水になった後、排水溝のある方向に流れるよう斜面を作りながら捨てる

まとめ

  • 時間帯や雪の状態のいいタイミングを、今後の天気予報を参考に見極めることで効率度が上がる
  • 雪かきをしやすい時間帯は下記の3点である
    • 早朝~気温が上がりきる前まで
    • 日中
    • 雪が降り出した日の夕方~気温が下がる前まで
  • 雪かきをしやすい雪の状態は下記の3点である
    • 雪が止んでいる間
    • 軽いサラサラの新雪時
    • 積雪量が5~10cm程度
  • 貧血の原因、血圧や脈拍の急上昇を防ぐやり方として、作業前・合間・作業後にストレッチを行う
  • 積雪量に見合った道具を使用することで、作業時間を短縮する
  • 手と腕だけでなく、ある程度膝や腰を曲げ、体全体を使うやり方が体の負担を軽減する

雪かきを効率的にやるためには、現在の積雪量(雪の状態)や今後の天気予報を確認したうえで、作業するタイミングを見極めることが重要です。

雪かきを行うと決まった時点で積雪量に合わせた道具を選び、動きやすい服装を着用し、ストレッチを行ったうえで始めることが効率度を上げるにはよいですね。

雪かきの効率を上げれば、体への負担も軽くなります。正しいやり方を身に付けて、今年の冬も無事に乗り切りましょう!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次