ハムスターの人懐っこい性格の見分け方3選をご紹介♪種類も解説!

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ハムスターの人懐っこい性格の見分け方は、下記3選がポイントです!

  1. ケージに手を入れると自分から近寄ってきたり、乗ってきたりする
  2. 嚙(か)み癖がないかチェックする
  3. 手を近づけるだけで逃げてしまうような臆病な性格ではないか

ハムスターは、丸くかわいいフォルムが特徴で、大人や子どもにも大人気なペットです。

しかし、いざ飼いたいと思いペットショップに行ったが、どのハムスターを選べばよいか悩むことも多いですよね。

私も長年ハムスターを飼っていますが、飼う前に性格を見分けることができず、実際に飼ってから噛(か)み癖があることが判明し、手で持つことができなかったこともありますよ。

特に初心者の方は、人懐っこいハムスターを選んだほうが飼いやすいので、見分け方は必見です!

また、ハムスターを選ぶときには、人懐っこいかの判断だけではなく、先にチェックをしたほうがよいポイントもあるので詳しく解説していきます。

後ほど、「おすすめのケージ」もご紹介していますので、お見逃しなく!

それでは、ハムスターの人懐っこい性格の見分け方を1つずつご紹介していきますね♪

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目次

ハムスターが人懐っこい性格か見分け方を解説!

ハムスターを飼うときは、なるべく人懐っこい性格の個体がよいですよね。

しかし、外見が好みの個体に出会えたとしても、実際に飼ってから気性が荒い性格で噛(か)み癖があることがわかり、持つことができないとなると悲しい思いをしてしまいます。

そうならないためにも、飼う前にチェックするべき項目を見ていきましょう♪

人懐っこい性格の見分け方3選!

ハムスターの健康面などは、店員に聞けばチェックしてもらうことはできますが、実際に飼うことになったあとに、ハムスターと触れ合うことができないと少し寂しいですよね。

まずは、3つの見分け方のポイントを覚えて、人懐っこい性格のハムスターか、確認することが重要です。

おもち

お気にいりのハムスターを見つけたときは、店員に注意点を聞いてから触らせてもらいましょう!

ケージに手を入れると自分から近寄ってきたり、乗ってきたりする

自ら人間の手に寄ってくるハムスターは、比較的なつきやすいですよ。

ペットショップでは、1つのケージにオスとメスをわけた状態で、多頭飼いをしている場合が多いです。

店員に許可をもらってから、手をそっとケージに入れて、様子を見てみましょう。

人間に警戒心がないハムスターは、自ら寄ってきます。

手に乗ってきて、嚙み癖もないハムスターの場合は、初めての方でも飼いやすい性格ですよ。

嚙(か)み癖がないかチェックする

噛み癖があるとなつかない可能性が高いですよ。

嚙み癖があるハムスターの場合は、触ったり、持ったりすると手を噛むのですぐにわかります。

噛まれたときに驚いてハムスターを落としてしまう可能性がありますよ。

そのため、必ずケージの上で持ち、木くずなど落下しても安全な場所で手に乗せましょう。

ハムスターは、何もない状況では噛みません。噛むときは、必ず理由があります。

ハムスターが噛みつく主な理由は「もともとの性格で警戒心が強い・ストレスやショックを感じて驚いた・人間の手をエサと間違えた」ことだとされていますよ。

手に乗せているだけの状態でも血がでてしまうほど本気噛みをする場合は、人間に対する警戒心が強い個体である可能性が高いので、人になつくまでに時間が必要です。

甘噛み程度でしたら、エサと間違えて噛んでしまった場合が多いので、甘噛みする回数が少なければ、噛み癖はない個体と判断してよいですね。

初めてハムスターを飼う方は、なるべく警戒心が強い性格のハムスターは避けたほうが、飼育しやすいですよ。

手を近づけるだけで逃げてしまうような臆病な性格ではないか

臆病な性格のハムスターは、ストレスがかかりやすく、なつくまでに時間が必要です。

臆病なハムスターは、手をケージに入れただけで逃げてしまったり、触ろうとすると急いで逃げてしまったりします。

このような性格のハムスターは、生活内での騒音だけでもストレスがかかってしまい、気をつけていなければ早く亡くなってしまう可能性もありますよ。

嚙み癖のある性格と同様に、慣れてくれるまでに時間が必要なので、初めての方には不向きですね。

ハムスターの人懐っこい以外の選び方!健康チェックは大事♪

ここまでハムスターの人懐っこい性格の見分け方をご紹介してきましたが、それ以外に健康面やペットショップの環境をチェックすることも大事なことです。

いざ、自宅へ連れて帰ってみると、ぐったりしてしまい、病院へ行かなくてはいけないこともありますよ。

それぞれチェックするポイントをまとめて解説していきますね。

ハムスターが健康であるかのチェック6選!!

①耳がしっかり立っているか

耳が倒れていたり、くしゅくしゅしていたりする場合は、体調を崩している可能性があります。

生まれつきでもともと同じ状態であれば問題ありませんが、耳の様子が明らかにおかしい場合は注意が必要です。

耳がしっかり立っているハムスターを選びましょう。

睡眠しているときには、耳は倒れていることがあるので、判別することが難しいです。

ハムスターが起きている夕方の17時以降に確認しに行くとわかりやすいですよ!

②目の周りに汚れがついていないか

砂や木くずなどがついているぶんには問題ありませんが、目やにや涙などで汚れてしまっている場合は注意が必要です。

目の病気で角膜炎や結膜炎になってしまっていることがありますよ。

もし、判断がつきにくい場合は、店員に聞いてみると調べてくれます。

③歩行困難ではないか

ハムスター起きているときの行動を観察してみましょう。

手足が骨折してしまったり、病気で浮腫ができ歩きにくくなっていたりする場合があります。

ハムスターどうしで喧嘩をしてしまうこともあるので、怪我をしていないかしっかり確認が必要ですね。

巣箱のなかにいるときは、店員にだしてもらい確認しましょう。

④前歯が4本しっかり生えている

ハムスターには、前歯が4本あります。

ペットショップでは、小さい頃は複数のハムスターを同じケージに入れていることもあり、ストレスが増し、必要以上にケージなどを噛んでしまうことがありますよ。

その場合は、かじりすぎで歯が削れてしまい、「歯周病」や「不正咬合(ふせいこうごう)」になってしまうことがあります。

ペットショップでは、一定のペレットをあげることが多いので、カルシウム不足になりがちで、歯が欠けやすいともいわれていますよ。

ハムスターは素早く動くので、前歯を確認するのは難しいですが、店員にお願いすると一緒に確認してもらえます。

⑤毛並みは綺麗か

ハムスターにとって毛並みは重要なポイントです。

健康のハムスターの場合は、ツヤがあり、触るとすべすべしていて、毛並みがよいですよ。

体調が悪い場合は、毛並みにツヤがなくなり、フケがでることもあります。

原因として、「ストレス・栄養不足・病気」といったことが考えられますよ。

⑥お尻が汚れていないか

ハムスターのお尻のあたりを見ると、ときどき下痢などで汚れてしまっている場合があります。

その場合は、「細菌・ウイルス・寄生虫」などあらゆる病気に感染してしまっていることが多いです。

一緒のケージにいるハムスターは、感染してしまっていることがあるので、注意が必要ですよ。

健康な状態でも気温が低く寒い場合には下痢をすることがあるので、店員に確認してみるとわかりやすいですね。

ハムスターにとってよい環境で育てられているか

ハムスターは、種類や個体にもよりますが2~3年の寿命といわれています。

しかし、育てられた環境などの影響により、病気にかかり、2~3年も生きることができない可能性もありますよ。

ハムスターにとってよい環境で育てられているペットショップを選ぶことが大事です。

店員や店内の臭いを確かめること

ペットショップでは、臭いには敏感な色んな動物がいるので、香水などつけることはありませんが、店員の接客マナーなどを疎かにしている店ではまれにそのような店員もいます。

どうしても動物なので獣臭はしてしまいますが、清潔感がある場所では悪臭が漂うことはありません。

ハムスターが育てられている環境によって、購入後に病気がわかったケースもありますよ。

店内の掃除が行き届いていないペットショップは注意が必要ですね。

店員に知識があること

店員にも基礎知識がなければ、個体ごとの特徴を聞いてもわからないと言われることがあります。

飼育されている環境がよく、店員の知識が豊富であれば、購入後のトラブルが起きにくいので安心ですね♪

気に入ったハムスターを見つけた場合、個体ごとの違いや飼育方法について質問してみると、店員に知識があるかがわかってきますよ。

店員とコミュニケーションをとる

人懐っこい性格のハムスターを飼って楽しい日常を過ごすためにも、店員とのコミュニケーションは大事なことです。

しかし、初めてハムスターを飼う場合、店員にどのようなことを聞けばよいか迷ってしまうことがあるので、ポイントを解説していきますね。

①初めてハムスターを飼う方は特に飼育方法について詳しく聞いてみる

猫や犬と同様、ハムスターにも基本の飼育方法があるので、最初は店員に聞いてみるとよいですよ。

ハムスターは小動物なのでストレスを感じやすく、人が感じている以上に生活環境の変化によって体調を崩してしまう可能性があります。

自宅の環境を準備してからでも遅くないので、基本の飼育方法や注意点などをしっかりと聞きましょう。

お迎えする前に、ハムスターが快適に暮らせる環境を作っておくと、ハムスターにストレスを与えることなく、飼育することができますよ。

≪聞くポイント7選!≫

  1. 室温や湿度を確認
  2. エサをあげるタイミングや1回量など確認
  3. ハムスターを触るときの注意点を確認
  4. ケージの置き場を確認
  5. 家族に子供がいる場合は、注意するべきことを確認
  6. 外出し自宅を空ける場合の注意点を確認
  7. 自宅に他のペットがいるときの注意点

②気に入ったハムスターの特徴や性格など

同じハムスターでも個体差はあり、健康だとしても注意しなければならないことなどが違ってくるので、詳しく聞いておくと安心できますよ。

素人の目では、大きな違いがなければわからないので、店員とコミュニケーションをとり、よい情報をとりいれましょう。

≪聞くポイント3選!≫

  1. 噛み癖があるか
  2. 性格の特徴
  3. 触ったり、もったりしても平気か

注意点を確認しながら、お気に入りのハムスターを決めたあとは、グッズを準備する必要がありますよ。

ハムスターを飼うために必要なグッズで1番重要なのは、「ケージ」です。

ハムスターが快適に過ごせるためにおすすめの商品をご紹介します。

ここでおすすめなのが【ハムスター ケージ GEX グラスハーモニー360プラス】です!

こちらの商品は、全体的にプラスチックでできていて、金属ではないため騒音もせず、ハムスターも怪我を防げるのでお互いにウィンウィンな環境を作ることができます。

透明なため、ハムスターが脱走してもすぐにわかり、回し車をしているかわいらしい姿も見ていることができますよ♪

ハムスターは前歯が生えてきてしまうため、かじり木を別で入れてあげるとよいですね。

かじり木のおすすめは【ガリガリキューブ(ミニ)かじり木】です!

こちらの商品は、私も愛用していますが、ケージに金網がなく歯を削ることができないことを防げる優れものです!

天然の木材を使用していているため、安心してハムスターがかじり木として使用できます。

また、かじり木としてではなく、上に乗り遊ぶこともできるので、ハムスターも喜んでくれますよ♪

ハムスターの人懐っこい種類をご紹介!特徴がそれぞれ違う!?

ハムスターの人懐っこい種類をご紹介

ハムスターとはいっても種類があることをご存じですか。

ハムスターの種類によって、身体的な特徴だけでなく、人懐っこい性格になりやすいかどうかも変わってきますよ!

それでは、人懐っこい性格の個体が多いと言われているハムスターの種類や特徴をご紹介していきますね。

人懐っこい種類のハムスター

【キンクマハムスター】

キンクマハムスターは、一度は見たことがある方が多いですが、実はゴールデンハムスターを改良されてできた品種です。

毛色は、ゴールデンハムスターとは違いアプリコットカラーで落ち着きのある色合いです。

体つきも大きいことから食欲旺盛で、エサを持って食べている姿をよく見ることができますが、ずっと見ていられるほどかわいいですよ。

体調は、18~19cmとゴールデンハムスターより少し大きいです。

性格は、大きさとはうらはらに温厚な個体が多く、人に慣れやすいですよ。

しかし、個体によっては神経質な性格のハムスターもいるため、突然触ってしまうと威嚇することがあるので、気をつけましょう。

【ゴールデンハムスター】

ゴールデンハムスターは、ジャンガリアンハムスターと比べて体調も15~17cmと大きく、子どもの手では少しはみ出してしまうくらいです。

しかし、性格はおとなしく人に慣れやすいため、初心者の方でもふれあいやすいですよ。

臆病な性格の個体もいますが、ジャンガリアンハムスターに比べると少なく、子どもでも安心して飼うことができます。

毛色は、茶色と白のツートンが主流です。個体差によって模様は、さまざまですよ。

ゴールデンハムスターは歯がしっかりしているので、木製のものはあっという間に削ってしまいます。

自宅で遊ばせるときは、ハムスター専用エリアなどを作り、家具から離して遊ばせてあげましょう。

また、ゴールデンハムスターに限りませんが、「湿疹・不正咬合(ふせいこうごう)・脱毛・皮膚病・フケ・頬袋脱」には注意が必要です。

【クロクマハムスター】

クロクマハムスターは、見たことが無い方も多いですが、実はゴールデンハムスターを改良されてできた品種です。

ゴールデンハムスターと特徴は似ていますが、大変賢いので、トイレの場所を覚えることができるため、初心者におすすめですよ。

毛色は、真っ黒な毛色が特徴で、個体によってはお腹だけ白いハムスターもいます。

性格は、マイペースで温厚な個体が多いので、初心者の方でも慣れやすいですね。

しかし、縄張り意識が大変強いので、1つのケージで多頭飼いは辞めたほうがよいです。

人気の種類

ここまで、人懐っこい性格の個体が多いとされているハムスターを紹介してきましたが、他の種類のハムスターを飼ってみたい方もいるのではないでしょうか。

特に、体が小さいハムスターは臆病な個体が比較的多いとされていますが、外見や動きがかわいらしいことから、人気の高い種類です。

ここでは、小柄で人気の代表的なハムスターの特徴をご紹介しますね。

【ジャンガリアンハムスター】

ジャンガリアンハムスターは、ゴールデンハムスターと比べ体調が10cmほどしかなく、体重は30~50gの小ささです。

人懐っこい性格の個体が多いですが、ゴールデンハムスターよりも個体差が大きく、臆病な個体も多くいます。

臆病なハムスターは、小さな音でもストレスを感じやすく、敏感なため、飼育する環境は重要です。

ストレスにより「ストレス性脱毛・下痢・肥満」などにかかることがあるので注意が必要ですね。

また、多頭飼いではなく、ケージには1匹ずつ飼うようにするとよいですよ。

毛並みの種類が多く、白・グレー・茶色などさまざまです。お気に入りの色を見つけ、そのなかで人懐っこい性格の個体を見つけてみましょう。

ジャンガリアンハムスターは、トイレを覚えることができるので、初心者の方にもおすすめですよ。

【ロブロフスキーハムスター】

ロブロフスキーハムスターは、人気のためテレビなどでも見たことある方が多いですよね。

体調6~10cmとジャンガリアンハムスターより小さく、体重は15~30gほどしかありません。

体が小さいこともあり臆病な性格の個体が多く、噛むことはほとんどありませんが、基本的に人からは逃げてしまいます。

もともとの性格から、触って触れ合うことが難しいので、観賞用として飼う方が多いです。

また、トイレを覚えることが難しく、初心者の方には不向きな種類ですね。

小さいこともあり、素早く、回し車を回すことが好きなので、そのかわいさにより、ずっと見ていられますよ。

毛並みは茶色と白色のツートンカラーで、目の上に白い眉毛のような模様があり、「まろ」と言いたくなるような見た目です。他のハムスターと見分けやすいですね。

下痢になってしまった場合は、要注意ですよ!

他の種類のハムスターよりも体が小さく、命に関わる事態になりやすいので、下痢をしていることが分かった場合は、ただちに病院で診てもらいましょう!

お尻が汚れていないか、こまめにチェックすることがポイントです。お尻を毎日見てあげると、見過ごすことを防げますよ。

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まとめ

人懐っこいハムスターの見分け方のポイントを掴むことはできましたでしょうか。

特に初心者の方には、人懐っこいハムスターの見分け方を覚えてから、購入しにいくことをおすすめします。

家族や自宅の環境にあったハムスターを選び、楽しく過ごしましょう♪

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